タンボヒメウズムシ(Mesostoma lingua)

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    タンボヒメウズムシ(Mesostoma lingua
    扁形動物門 有棒状体綱 棒腸目 バラクチヒメウズムシ科 メソストマ属

    国内種では最大で5-7㎜となる。ミジンコやユスリカ幼虫などの節足動物を捕食する。そのため、こうした獲物が多い湛水期間前半の水稲株周辺に多く生息する。ミジンコが確保できれば、本種の飼育は簡単だ。餌を毎日与えれば、急発卵(白色)を作り、餌やりの間隔を広げると、耐性卵(オレンジ色)を作る。