作手高原でライトトラップ 2019年 6月29日(土)~30日(日)

    • 作手高原(愛知県新城市作手北部)でライトトラップを行いました。

      講師は、山崎隆弘先生(三河昆虫研究会副会長・西三河野生生物研究会幹事)と原田究先生(コメツキムシ博士である大平仁夫先生の弟子)です。
    • 島田先生や森下さんをはじめ、昆虫好きの親子連れがなんと4組も参加して観察採集会としては、過去最高の15人が参加して盛会となりました。天候が心配される中、現地では集合時刻の13時から夜の21:30ころまでは、たいした雨も降らず、予定のライトトラップができました。なお、29日の日中は、山崎隆弘さんの案内で、川尻城址や土場での採集観察など、楽しい時間を過ごせました。
    • ライトトラップは、山崎さんの別荘の庭に設置したものと、近くの鳴沢の滝付近にも原田究さんのライトトラップを置きました。さらに、岩下さん(名古屋昆虫同好会)もライトトラップを持って参加してくれて、3セットを使った贅沢な会になりました。そして、夕方から参加のみなさんも無事に合流、蒸し暑く、空が雲で覆われたライトトラップとしては、ほぼベストのコンディションで始まりました。大小様々な類や、カゲロウやカワゲラ・ヘビトンボなどの水生昆虫類、コガネムシ類やクワガタムシ等、多様な昆虫が多数飛来しました。

      2日目の30日は、山崎隆弘さんの案内で、「鬼久保ふれあいの広場」の観察コースを巡りました。雨の中でしたが、ぜひ再訪したい素晴らしいフィールドでした。

      作手清岳の「道の駅 手作り工房」で、五平餅を食べて散会となりました。

      なお、ライトトラップは、8月の下旬から9月上旬の時期にかけて、ライトトラップ2として計画しています。次回以降の観察採集会については詳細が決まったところでお知らせいたします。