緒方清人先生の案内で、 段戸裏谷で生物の観察を行いました。- 参加者は、田中正明先生(会長)、堀田喜久先生(副会長)、金森正臣先生(顧問)、杉山時雄(会員)、山崎隆弘(会員)、小鹿亨氏(事務局)、山崎真嗣(HP担当)が参加しました。
- 120年に一度と言われるスズタケの一斉開花(2016年)によって、山道沿いの枯死したスズタケが目立ちました。そこに営巣していたウグイスなどの野鳥が全く見られなくなったそうです。葉緑体を持たなくて茎も花も橙色のツチアケビには驚きました。菌根菌一辺倒で生活出来る能力に驚きました。緒方先生の命を受けて、杉山さんが見事にコケオニグモを見つけた、その眼力に驚きました。地衣類に擬態した大きくて綺麗なクモでした。